高円寺にあった老舗洋食店『レストラン醍醐』。
多くのお客さんに長年愛されてきましたが、2021年10月19日をもって閉店しました。
しかし、店頭に貼られていた「閉店のお知らせ」には、理由が記載されておらず、
「なぜレストラン醍醐は閉店することのなったの…?」
と、今でも気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、SNSやテレビ番組などから明らかになった「レストラン醍醐」の閉店理由について、わかりやすくご紹介します。
レストラン醍醐の閉店理由
閉店理由の詳細
結論から言うと、レストラン醍醐の閉店理由は「建物の老朽化」によるものです。
この情報は、X(旧ツイッター)上にて、
「レストラン醍醐が建物の老朽化で閉店してたことをテレビ番組で知った」
という投稿があったことで判明しました。
高円寺にお手伝いに行った時に、おいしいと教えてもらったレストラン醍醐
— きありんぐ (@ciakia24) 2021年12月28日
建物の老朽化で閉店してたのか、、
テレビの番組で見て知る
切なくなるな、、
こういうのを見ると、行きつけのラーメン屋さんもいつか閉店ときがくるんだよね。
悔いのないように通う!! pic.twitter.com/OegodvXrbu
ちなみに、そのテレビ番組は、2021年12月28日に放送された「一軒家丸ごと壊す」。
番組内では、店主の建物に対する思い入れなどについて熱く語られてたようです。
閉店&解体SP。高円寺 レストラン醍醐で泣いた。賃貸でもビルオーナーかと思うくらい建物にこれほどまでに思い入れがあるマスター。そういう人は好きだな。
— naocch (@naocch) 2021年12月28日
1階のパン屋「ANTENDO」も同様に閉店
実は、レストラン醍醐が入っていた建物の1階には、パン屋「ANTENDO(アンテンドゥ)」も入っていました。
こちらの店舗も、レストラン醍醐より少し早い2021年10月27日に閉店しています。
ほんとだ、、。
— シゲタ ツヨシ (@t_shige_0327) 2021年10月27日
高円寺の老舗レストラン醍醐が閉店して、
その下のパン屋アンテンドゥも閉店なのか。 pic.twitter.com/mrsdNemw71
レストラン醍醐と同じ建物にあったことから、ANTENDOの閉店も、建物の老朽化による影響と考えられます。
店舗ごとの事情というよりは、建物全体が取り壊されることを前提に、それぞれの店が閉店を余儀なくされたと見るのが自然でしょう。
レストラン醍醐の移転の可能性は?
閉店理由が「老朽化」であるレストラン醍醐。
これを聞いた人は、
「老朽化が原因なら、どこかに移転する可能性もあるのでは?」
と考える方もいるかもしれません。
しかし、現在のところ、レストラン醍醐が別の場所で営業を再開したという情報は確認されていません。
調べてみたところ、レストラン醍醐は38年間も営業されていたお店でした。
そのため、
- 店主のご年齢
- 体力的な面
なども踏まえると、今回の閉店をもって一区切りとされた可能性が高いと考えられます。
常連のお客さんにとっては、再びあの味を楽しめる日を期待したくなる気持ちもあると思います。
しかし、現時点では移転や再オープンの可能性は低いでしょう。
まとめ
今回は、高円寺にあった老舗洋食店『レストラン醍醐』の閉店理由と移転の可能性についてご紹介しました。
以下、簡単なまとめになります。
- 「レストラン醍醐」は、2021年10月19日をもって閉店
- 閉店理由は、建物の老朽化によるもの
- テレビ番組『一軒家丸ごと壊す』(2021年12月28日放送)で、閉店の背景が明かされた
- 同じ建物にあった1階のパン屋「ANTENDO」も、同年10月27日に閉店
- 現時点で移転や再オープンの情報はなく、今後の営業再開の可能性は低いと考えられる